睡眠不足が、寿命を縮めることは科学的にも立証されています。
最近は、ようやく質の良い睡眠の重要性がテレビでも報じられることが多くなりました。
私も睡眠の重要性は実感しています。
今回は睡眠不足で身体に異変が起きていたので、それについて綴ります。
身体は正直に反応してるので、見逃さず適切に対応する大切さを改めて感じました。
睡眠不足の自覚症状なし
最近、いい感じに忙しくしていたおかげで、睡眠を疎かにしていた私。
といっても、自分では睡眠不足は感じていませんでした。
というのも、以前にわたしは酷い睡眠不足を経験しており、4時間以上は寝れなくなった時期がありました。
その頃は、完全に自分の身体なんて気にせず、不規則な生活をしていたので自業自得なのですが…。
ですが、そこを乗り越え元気に回復しました。(今は8時間ぐらい寝れる)
⇩睡眠を改善した記事も書いてますので、興味あれば読んでください。
そんな酷い時期があったので、今回の場合は特に気にしていませんでした。
ですが、確実に体には、疲労が蓄積していっていました。
そして訪れた身体の異変…。
目ヤニの原因と改善
まず、結膜炎を発症しました。
右目から、大量の目ヤニが出て目はパンパンに腫れあがってしまいました。
以前に結膜炎を頻繁に起こしていた時期があり、その時も睡眠に加え、結構なストレスを感じていました。
今考えれば原因は分かるのですが、当時はとりあえず病院に行くという手段しかとってなかったですね。
話を戻しますが、結膜炎になり、とりあえず病院にいって薬を処方してもらいました。
3~4日ほどで、目の腫れは引きましたが、今度は両目から目ヤニが出るようになりました。
加えて、喉の痛みを感じるようになりました。
目ヤニの原因はアレルギー?
もう一度、病院に行っても良かったのですが、薬を処方してもらう対症療法になるなーと思ったので、様子を見ることにしました。
また、病院に行かずにできることはないのか?と考えるようになりました。
ちなみに、この時の目ヤニの原因はアレルギーだと思ってました。
以前にも似たような症状が出たことがあり、アレルギーと診断されました。
その時は、薬をもらいましたが数日点眼をして勝手に止めました。(笑)
ですが、しばらくすると目ヤニは出なくなりました。(どういうこと?)
こんな経験があったので、薬を使わなくても治るかも?という思いがありました。
体の自然治癒力を試したくなったのです。(笑)
原因は疲労だった!
ですが、目ヤニは一向に止まりません。
といっても、朝に目ヤニが出るだけで、それ以降は特に問題ないのです。
アレルギーだったら1日中でるのでは?と私は考えていました。
そこで、チャットGPT先生に目ヤニの原因について聞いたところ、目の疲労やストレス、ドライアイでもなるようです。
ここら辺については思い当たる節があります。
日ごろから、パソコン・スマホを長時間見てるので目の疲れはあるだろう…。
画面の見過ぎで、ドライアイになってる可能性も…。
ストレスは、ある…。
とにかく、最近疲労がたまってる気がしたので、規則正しい生活をしてみようと思いました。
そして、3日ほど8時間睡眠をとると…
あれっ…目ヤニが出てない!!
という現実にぶち当たりました。
そんなことあんの?!(笑)
というか、徐々に目ヤニの量が減っていく感じでした。
あ…私疲れてたんだな。とようやく気付くことができました。
喉の痛み
結膜炎が治ったころ、襲ってきたのは喉のツーンとする痛みでした。
最初は、薬が喉の流れて炎症したのかな?と思いましたが、数日経っても治らないのでアレルギーを疑いました。
薬剤師の先生にきいてみると、「んー…」という反応だったので、アレルギーで喉が痛くなることは考えにくそうです。
風邪っぽい症状もあったので、とりあえず蜂蜜を寝る前になめてみることにしました。
マシにはなりましたが、完治とまではいきませんでした。
ですが、日に日に症状が和らいでいってたので、病院に行かなくても治るだろうと思いました。
そして、1週間ぐらいで喉も完治しました。
私は、疲れると喉に来ることが多く、おそらくこの時も疲れが溜まってたのだと思います。
身体は素直に反応してる
今回の不調とこれまでの経験から、身体はしっかりとサインを出してくれてることを実感しました。
私たちはどうしても無理をしちゃいがちです。
もうちょっと頑張れば…
このぐらい大丈夫だ…
と無意識に自分を追い込んでしまうことが多々あります。
ですが、身体は素直に「もうダメだよ」「休みなよ」とサインを送ってくれているのです。
それを無視すると、後で絶対に何か不調に悩まされることは明らかです。
今日、誰のために生きる?
以前に話題となったSHOGENさんの体験本「今日、誰の為に生きる?」で興味深いことが書いてありました。
本の中で「諦める時が来ることの幸せ」について述べていました。
ブンジュ村の村長が語ったお話です。
アフリカのブンジュ村は、まだまだテクノロジーが行き届いていません。
というより、自然と共存して生きている村です。
その村では、日が昇ったら起きて、日が沈むと休む生活を送っています。
仕事は3時半に強制的に終わらせるようです。
そしてその後は、家族との時間を大切にするんだとか。
一方で、日本はどうでしょうか?
テクノロジーの恩恵を受ける一方で、いつまでも働ける環境が整っています。
ということは、自分が止めなければいつまでも頑張り続けられるということです。
そんな日本人に向けて言った言葉が「諦める時が来ることの幸せ」です。
ブンジュ村では、3時半になれば皆一斉に諦めるんです。
そしてその後の時間を、家族過ごす。これが幸せなんです。
幸せの形は人それぞれだと思います。
ですが、私たちは必要以上に頑張り過ぎているのではないか?と感じる時が多々あるのです。
ブンジュ村の村長さんの言葉は、はッとさせらるものばかりでした。
賛否両論あるようなのですが、私は大好きな1冊です。
時間があれば是非読んでみてくださいね!
まとめ
睡眠の大切さを改めて感じる出来事でした。
私の父は、病気になると「寝たら治る」が口癖でした。
昭和の考えだな…と子供のときはちょっとバカにしていましたが、あながちウソとは言えないなと今では思っています。
寝ることは、自分の身体を回復させること。
すなわち、自然治癒力を高める行為ですもんね。
何でもかんでも寝て治すっていうのは、違うと思いますが身体を休めるという行為はとても大切なんだと改めて実感してます。
また、現代人は忙しすぎます。
「諦めるときが来ることの幸せ」についても考えてもらえたら嬉しいです。
ではまたー!!