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『モブサイコ100』の魅力!私のおすすめ!

男子部屋の本

今回は、私が最近Amazonprimeを観てハマった「サイコ100」についてご紹介します。

裏サンデーで2012年4月から2017年12月まで掲載されていたようです。

ちょっと古い漫画になるので、絵のクオリティは高くありませんが内容と世界観がとても好きで見入ってしまいました。

アニメは第1期~第3期シリーズまでで完結となっています。

内容はタイトル通り「サイコ=超能力」を扱える少年の話ですが、超能力に興味がない方でも楽しんでもらえる内容です。

この記事を読んで興味を持っていただけたらぜに観てみてください!

あらすじ

主人公の「モブ」こと影山茂夫(かげやましげお)は、中学2年生の超地味系男子です。

しかし、強力な超能力の持ち主です。

ですが、ある事件をきっかけに日常では超能力を封じて生活を送っています。

超能力を使う場面といったら、小学生の時に出会った師匠の霊幻新隆(れいげんあらたか)の仕事をお手伝いをする時ぐらいです。

そんなモブですが、ストレスが100%に達してしまうと無意識に超能力が発動してしまいます。

ストレス100%になったモブはマジで最強!

普段は冴えない地味男子ですが、超能力を使ったら右に出る者はいないレベルです。(100%モブはかっこいい!)

そんなモブの超能力に引き寄せられて様々な幽霊やら人が集まってきます。

そして基本的には、世界を救うレベルの話しに発展していきます。(壮大!)

画力はトイレの花子さんレベルですが、内容な以外と深くモブの葛藤が印象的なストーリーです。

魅力①主人公モブのキャラクター

影山茂夫(かげやましげお)

超地味な男の子

超能力者(激つよ)

幼なじみのツボミが好き

目標はツボミに告白すること

とっても家族想い(特に弟)

霊幻を師匠と崇める

肉体改造部に入部

怒り100%でイケメンに!

ではでは、早速「モブサイコ100」の魅力についてお話していきます。

モブサイコ100の魅力は、何といってもモブのキャラクターです!

超能力以外をみると、勉強できない、運動もダメ、顔もパッとしないという残念な結果になってしまうモブですが、性格が最高なんです!

モブは、強い超能力を持っていながら超能力で人を傷つけることは絶対にしません。

例え喧嘩を売られてボコボコにされてもです。

弱そうな外見とは裏腹に、強い信念の持ち主です。

とはいえ、まだ中学2年生という思春期真っ只中の男子学生です。

当然、年相応の葛藤や苦しみは存在しており、その悩みが結構現実世界とリンクします。(笑)

それをモブ持ち前の純粋さと鈍感力(?)で切り開いていく姿に目が離せなくなります。

決してカリスマ性があるキャラではないですが、知らぬ間に応援してしまっているという引力を持った素敵キャラクターです。

魅力②モブを取り巻くキャラたち

素敵なのは、モブだけではありません。

モブを取り巻く個性豊かはキャラが続々と登場します。

最初は「ふざけたキャラが多いな…」という印象でしたが、ストーリーが進んでいく中でそれぞれのキャラの背景や個性が活きてきて好きになっていきます。

その中でも特に主要となるキャラ2人をご紹介します。

霊幻 新隆(れいげん あらたか)

職業:「霊とか相談所」の経営者

自称:霊能者(うそ)

性格:基本的に噓つき

モブとの出会い:モブが小学生のとき

モブとの関係性:「師匠」と呼ばれている

魅力:嘘つきだが核心を突く

彼女:たぶんいない

「霊とか相談所」を営む霊幻のもとに、超能力で悩んでいたモブが相談に訪れたことで2人は出会います。

霊幻は霊能力があると小学生のモブを騙し、更にモブの超能力を利用するためにアルバイトさせます。(1件当たり300円←ブラック企業)

そしてモブ小学生~中学2年生の現在までずーっとモブに嘘をつき続けているわけです。(笑)

霊幻の嘘が上手いのか、モブが純粋過ぎるのか…?

そんな悪い大人代表の立ち位置だった霊幻ですが、嘘の中にも心に響く言葉を発します。

その言葉は、モブの大事な場面で必ず効果を発揮します。

このギャップがいいんですよねー!(笑)

上手な嘘のつき方は、嘘に真実を交えること!

これを体現してくれているのが霊幻新隆です。(笑)

ウソから始まった関係ですが、最終的にとっても素敵にまとまってますので是非2人の関係にも注目してください!

エクボ

階級:上級の悪霊

性格:悪霊のくせに悪霊になりきれない

モブとの出会い:宗教団体「(笑)」で遭遇

モブとの関係:最終的に良き友

魅力:なんだかんだ言ってモブを助ける

彼女:いない

夢:万物の頂点立つこと

エクボとモブの出会いは、エクボが宗教団体「(笑)」の教祖に取り憑き活動していたところ勧誘されたモブがエクボの前に現れます。

宗教団体「(笑)」とは、笑うことで幸せになるといういかにも胡散臭い団体です。

エクボはどうにかしてモブを笑かそうと躍起になりますが、返り討ちに合い除霊されてしまいます。

ですが、完全に消えたわけではなくだいぶ力を削られて生き残っていました。

力を失ったエクボですが、モブの超能力の強さを利用しようと再度モブの前に現れます。

ですが、モブと過ごす中で情みたいなものが芽生えてどんどんモブに心惹かれていきます。

悪霊のくせに悪霊なりきれないとっても愛しいキャラに仕上がっています。

モブとエクボのやり取りにも注目です!

魅力③内的な世界観

モブサイコ100では、キャラクターの内面世界が特に重要な役割を果たしています。

たとえば、モブは普段感情を抑えて生活していますが、ストレスが100%になると爆発して強い無意識に超能力を発動させてしまいます。

このように、外部の表現と内面の感情は、しばしばそれぞれの意味を持ち、物語の深さを増加させます。

また、モブは、日常生活においてはパッとしない小さな存在として描かれます。

しかし、能力を発揮する場面では、彼は極めて強力な存在として大きな存在感を放ちます。

このギャップは、彼の内面的な矛盾や、能力という力に対するリスクを強調するものです。

さらに、モブサイコ100には、青年としての成長と自己認識のテーマが強く表現されています。

強力な超能力をもつモブが、内側に潜む自分と対峙する場面が描かれており、それは誰の心にも潜む認めたくない自分です。

そんな自分と葛藤しながらも向き合い、自分自身との対話を通じて成長していく物語です。

こうした主題は、年齢層にかかわらず読者に訴えかけるため、作品は深く印象的なものとなっています。

まとめ

以上、モブサイコ100の魅力についてご紹介しました。

個性的なキャラクターやストーリーの深み、自己肯定のメッセージがある作品として、多くのファンから支持されています。

ぜひ、この記事を読んでいただいた方は、モブサイコ100の作品を観たり、原作を読んだりして、その魅力に触れてみてください。

ありがとうございました!

ではまたー!

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