夫の一見でメンタルが落ちに落ちていたころ出会ったアニメ。(漫画も全巻集めたよ)
「ゆびさきと恋々」…これがめっちゃ良かったので勝手に紹介しちゃいます!
普段は、根っからの少年アニメ派の私なのでしばらく少女アニメからは遠のいていました。
しかし、現在のわたしの心境とマッチする部分があったのかとても惹かれました。
でないなら、現実逃避したかっただけかもしれません。(たぶんこっちの方が強い。w)
なんにせよ、少女アニメで久々のヒットだったのでご紹介させていただきます!
アマゾンプライムでもみれるので知らないって方は見てみてねー!
出会いのきっかけは好きなアーティスト
落ちに落ちてた時に、たまたまインスタで好きなアーティストが歌っていました。
その曲がなんかとても気になったので、今度はYouTubeで検索…。
するとPVとは別にアニメverがありクリックました。
そしたら、なんかとっても面白そうと思ったので、今度はAmazonprimeで見てみると…
あったー!!
マジで運命だと思いました。
だってこんなことないでしょ?!
たまたま、好きなアーティストがインスタで上がってきて、たまたま気になったからYouTubeで調べて…。
そしてら、アマプラでやってて…。(そんな偶然ある?)
少女アニメとは、めっきりご無沙汰でしたが、久々にときめいてしまいました。(笑)
ゆびさきと恋々の見どころ!
設定がとても良かった!
耳が聞こえない雪とバックパッカーの逸臣(いつおみ)の大学生の恋物語です。
耳が聞こえないヒロインという設定は特に珍しくもないのですが、外から見れば全く別世界の2人なのに意外と近い場所にいたというストーリー展開が素敵です。
雪は、先天性の難聴で全く耳が聞こえません。
ですが、もっと広い世界を見てみたという思いでいろんな人がいる大学に進学します。
一方で、逸臣は帰国子女で英語、日本語、ドイツ語を話すトライリンガルでイケメン、更に性格も良し!のスーパーボーイです。
学校でいうならヒエラルキーのTOPに君臨する生徒です。(笑)
そんな2人が交わるなんて、現実世界ならまぁあり得ないレベルです。
ですが!!
逸臣の独特の感性が交わせちゃうんです!(笑)
各国をめぐり、さまざまな価値観に触れている逸臣だからこそ感じることができたのだと思います。
雪はふだん聞こえる音を「ぜんぶの音が混ざった感じ?」と表現していました。
そんな世界があるなんて私も考えてもみませんでした。
逸臣は、こんな近くに知らないまだ世界があったんだと感じたのではないでしょうか?!
ずっと遠くに目を向けていたけど、こんなに近くにも世界が存在していたことに驚いたと同時に興味を持ったんでしょうね。
この逸臣の感性に感動しました。
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ドロドロした展開は一切ない!
少女アニメ(漫画)にありがちなドロドロした展開…。
ストーリーを盛り上げるために必要だとはわかっていますが、私は好きではありません。
優柔不断なヒロインにイライラすることが多々あります。(笑)
ですが「ゆびさきと恋々」に関しては一切そんな展開は訪れません!(ありがたい)
お互いがお互いを思いやるその光景がとても微笑ましく、羨ましいです。
最初に恋を意識するのは雪なのですが、逸臣も気づいてないだけで最初から好きだったのでは?と思える感じです。
2人の関係は誰にも邪魔されずに穏やかに育っていきます。
その途中経過も微笑ましくて私は大好きです。
逸臣がモテキャラなのに、女性関係がとてもクリアで、こちらとしてはとても気持ち良かったです。
人間関係のドロドロはアニメであっても気持ちよくないですもんね。
直球、ドストレート展開が気持ちいいです!
逸臣のキャラがヒット!
逸臣は、一言で言うなら「人たらし」です。
男女関係なく仲良くでき交友関係も広く人気者、友達を大切にするタイプ。
ですが、女友達と恋人はきっちりと線引きをしており、思わせぶりな態度はとりません。
というより、雪を好きな気持ちが前面に溢れ出ています。(笑)
これがホントに凄くて、誰が見ても逸臣が雪を大切に想ってることが伝わります。
みてるこっちがキャー!!ってなっちゃうやつです。(枯れた心には沁みます。)
また逸臣は、人との心の距離感が近く、ヅカヅカ入っていくところはありますが、悪意はありません。(だから憎めない)
普段はクールでなんでもできますが、雪だけに見せる表情やしぐさが可愛くてギャップ萌えします。
こんな彼氏だったら、マジで最高だろーなー。とか考えちゃいます。
病んだメンタルを癒してくれたのは、雪と逸臣でした。(笑)
手話が美しいと感じちゃう!
雪がろう者のため当然手話が出てくるのですが、その手話がなんか美しく感じちゃうんです。
制作サイドがそのようにみせていると言えばそうなんですが、手話を魅せれるって素敵ですよねー!
また、アニメで登場する手話は簡単で覚えやすいので入りとしてはバッチリな気がします。
比率的には、恋愛8の手話2程度ですが、それでも手話やってみようかなーっと思わせてくれる作品です。
話は変わりますが、手って第2の脳や心臓と言われるほど重要な役割をしますよね。
他の部位より敏感に感じ取れる優秀な存在です。
手話は、手のみで表現するわけではないですが、それでも大半を表現するのに使用されています。
そう考えると手話を生み出した人ってすごいですよねー。
手話はごく最近まで認められてなかった
ですが、ごく最近まで手話は言語って認められてなかったらしいです。
手真似、猿真似と揶揄されてきたそうです。
言葉を伝える手段でさえ、こんな酷い扱いを受けてきたのかと思うと悲しくなりました。
というより、それを知らなった私も勉強不足でした。
ちなみち日本で使われている手話には2種類あって、日本手話と日本語対応手話です。
- 日本手話…元から完全に耳が聞こえない人が行う手話。
- 日本語対応手話…事故などで途中から耳が聞こえなくなった人が行う手話。
らしいのです。(全く知らなかった…)
ちなみにちなみに、手話は世界共通ではないです。
各国や地域によっても微妙に違うようですね!(方言みたいなもん?)
そんなことを知ることができたとても素敵な作品です。
まとめ
久々にときめきをくれた作品の「ゆびさきと恋々」!
アニメは12話で完結していますが、コミックは連載中です。
ちなみに私は、コミックも気になったので全巻集めちゃいました。(笑)
ほとんど、忠実にコミックの内容をそのままアニメ化していますが、ところどころ違うシーンはありました。
ですが、ストーリの流れはコミックと同じです。
アニメが良いなーと思ったのが、やっぱり手話はコミックでみるより映像の方が分かりやすかった点です。
すぐに覚えられる手話ばかりだったので、アニメから覚えた手話もあります。
ちなみり雪がやってる手話は、日本語対応手話です。
私たちにはこちらの手話の方が分かりやすいですからね。
というわけで、今回は久々にときめいた「ゆびさきと恋々」についてお話させていただきました!
ホントにおすすめなので是非読んでみてくださーい!
ではまたー!!