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おすすめ漫画!ホタルの嫁入り!

ホタルの嫁入り

おすすめ第3弾!(勝手に!)

今回はおすすめ漫画を紹介します。

私は、基本的にハッピーエンドの平和主義なんですが、今回紹介する「ホタルの嫁入り」は結構残酷な話です。

まだ完結しておらず、ほぼ100%の恋愛系漫画です。

ですが、そこら辺の恋愛漫画とは一味違うのが「ホタルの嫁入り」です!

その魅力を勝手にお伝えします。(笑)

主人公である紗都子の強さが魅力的!

出典:裏サンデー公式

なんといっても、主人公である紗都子のキャラクターが魅力的なんです。

時代は明治…貴族令嬢である紗都子はとても美人で有名ですが、生まれるき心臓が弱く、そう長くは生きれなと言われて育ってきました。

母親が早くに他界し、再婚した義母との関係は不仲で、もちろん義妹とも仲良くありません。

ですが、本当の父親だけが紗都子を本気で心配してくれていました。

その父の願いは、紗都子が結婚して幸せになること。

その願いを果たす為だけに、生きる紗都子の生き様が本当にカッコよくて素敵なんです!

紗都子の性格

紗都子は美人ですが、そこに甘んじることなく自分を磨く努力を怠りません。

所作、言葉遣い、歩き方、表情、全て品よく見せるよう日々自分磨き続けています。

そして、竹を割ったようなさっぱりした性格も魅力の一つです。

紗都子を妬む輩は多々現れるのですが、そんな相手に対しても本音でぶつかっていきます。

何かとトラブルに巻き込まれる紗都子ですが、機転が利くのでギリギリの所でピンチを脱します。

恋愛漫画って、ピンチになると王子様が現れて助けてくれる王道パターンがありますが、そのパターンには飽き飽きしていた私。(笑)

紗都子が自身の力でピンチを乗り越えてく姿に勇気をもらいました。

何より、自分の夢にまっすぐな姿がとても印象的で、体は弱いですが心に核があり、それは揺るぎません。

そういう女性は、かっこよくて素敵ですよね!

愛が重い男である進平のキャラ

もう一人の主人公である殺し屋の進平。

ひょろい体型とは裏腹に、超強い!!

お金の為なら女・子供であろうが躊躇いなく殺すことができる鬼人です。

紗都子と出会った当初は、紗都子に「一目ぼれした」と言いつつも紗都子を試すような言動を繰り返す結構嫌なやつです。

というより、お母さんの愛を確かめるためにわざと悪いことをしちゃう子供のような感じです。

愛し方を知らないというのがぴったりなのかもしれません。

それ故に、どうしても重たい愛情表現になってしまいます。

一方で、紗都子の対する想いは本物なので、めっちゃピュアです。

紗都子に嫌われたくない一心で、自分の気持ちや言動を抑える理性は持っているというちぐはぐな人物です。

殺し屋としての鬼のような一面と人間らしいピュアな一面も合わせもつ独特のキャラです。

ゾッとする場面もウルウルくる場面もあり、色んな感情を与えてくれる素敵なキャラクターで私は大好きです。(実際に好かれたくはないですが…笑)

印象的なシーンが多々ある!

紗都子はある人物からの依頼でさらわれてしまいます。

その先で出会ったのが殺し屋である進平です。

契りの口づけ…

紗都子は、生き残るために進平に結婚を申し出て、嘘に嘘を重ねてどうにかその場を逃げ切ろうとします。

しかし、土壇場で進平が契りと称し口づけをしてほしいと頼みます。

躊躇う紗都子ですが、追っ手を容赦なく切り殺す進平をみて覚悟を決めます。

返り血で真っ赤に染まった進平の唇をハンカチで拭い口づけをしてその場の逃れます。

こんな残酷なキスシーンであります?(笑)

違う意味でドキドキしてしまいますよね?(吊り橋効果狙ってる?)

心臓をあげる…

紗都子を助けたことにより、殺し屋から命を狙われる羽目になった進平。

一旦は、ある島で身を隠しますが、紗都子は家に帰って結婚するのが目的。

そこで家に帰ることを決め、ボートで島をでます。

すると、案の定殺し屋が大群で攻めてきて、紗都子を守れるのは進平のみ。

強者揃いの殺し屋相手に1人で果敢に挑む進平ですが、かなりの深手を負うことになります。

進平が戦ってる隙に逃げることもできた紗都子ですが、それをしないのが紗都子です。

瀕死の進平を抱き上げて泣く紗都子に進平が「俺の心臓あげる」と呟きます。

これは以前に紗都子が「あなたの心臓ちょうだい。」と言ったやり取りがあり、それを覚えていたようです。

進平にとって自分の命は、大切なものではないようです。

紗都子の為に使えるなら本望ということなのでしょう。(重すぎる…)

進平の自暴自棄

紗都子の元へ付き人が現れ、家に帰る段取りが進みます。

紗都子の対応が自分と違うことに傷ついた進平は、すごくショックを受けます。

そして暴走する進平をどうにかなだめようとする紗都子ですが、その声は全く届きません。

その現実に紗都子は怯えます。

紗都子を怖がらせてしまったことで、進平のメンタルは崩壊。

その場から逃げ出してしまいます。

しかし、紗都子は痛い心臓を抑え走り回り懸命に進平を探します。

ようやく進平を見つけましたが、進平はいつもの進平ではありません。

「もうどうでもい」とを突き離しますが、紗都子がそれを許しません。

進平を抱きしめ、血を吐きながら素直な気持ちを訴えます。

紗都子の気持ちに愛を感じた進平はようやく自分を取り戻します。

この時の紗都子の言葉や言動は素晴らしいのですが、進平の捉え方が独特でぞわっとします。(笑)

2人の気持ちのズレ?みたいなものが絶妙で、目が離せなくなります。

まとめ

殺し屋育ちの進平の歪んだ愛が、ゾッとする反面、とてつもなくピュアな言葉に感動させられます。

一方で、令嬢である紗都子の真っすぐな強さと品のある言動が目を引きます。

相反する2人ですが、ない部分を補い合っているある意味、相性のいいカップルなのかもしれません。

恋愛漫画であることは間違いないのですが、進平の歪んだ愛、紗都子の生い立ちからくる芯の強さ、ストーリー展開の深さが他の恋愛漫画とは違うな―と感じました。

漫画は1~4巻まで発売されてますが、まだ完結していません。

早く続きが読みたいです!

おすすめなので是非読んでみてくださいねー!!

ではまたー!!

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