前に紹介した「お金2.0」の続編です。
お金の成り立ちってやっぱり面白いのでもう少し書きたいなーと思いました。
そして、経済は創ることができる!ということもお伝えします。(普通にムズイけど…)
今回はそのポイントを紹介出来たらと思っています。
もう7年前ぐらいのほんですが、普遍的なことを書いてくれているので興味がわけば是非読んで頂きたい1冊です。
では、早速続きに入りますね!
⇩ナオキマンとのコラボ!マジで神回なので見て!
中央銀行っていつできた?
現代では、国がお金を管理しているということが常識になっています。
ですが、国家が経済を管理するようになったのはつい最近だったっという事実を知ったらどうでしょう?
私たちはこの事実が永続的に続いているとういう錯覚に陥っています。
歴史上で最初の銀行はイギリスのイングランド銀行と言われています。
当時のはまだ各銀行が単独で動いてた時代で、国は何にも関与してなかったのです。
日本でいうと、UFJ銀行やみずほ銀行に位置します。
そんなイングランド銀行が1833年に、イングランド銀行が発行する銀行券が法定通貨に認められることになりした。
つづいて、1844には国営化されることになりました。
ここから、国家が経済をコントロールすることになります。
イギリスの事例をみて、アメリカ、日本も中央銀行の導入を決めることになりました。
そして現在に至るというわけです。
振り返ってみると、100年ほどしかたっていないことがわかります。(驚き!)
お金が流通するようになってからたった100年です。
だとすと、これから100年で違う方法が出てきてもおかしくないですよね?
例えば、ビットコインなどの仮想通貨とか?
経済が発展する5要素
お金が世の中を形作るようになりましたが、その流れも変わりつつあります。
経済は、「読み解く」時代から「創り上げる」時代へと変化しつつあるようです。
創り上げるということは、ポイントを押さえていれば誰でも創ることができることを意味しています。(さすが佐藤さん!)
その要素が5つあるので紹介します!
- 報酬
- リアルタイム
- 不確定性
- ヒエラルキー
- コミュニケーション
です。
ここを押さえておけば発展していく事業を生むことがきでるようです!
報酬
報酬は、言葉の通りお金です。
生活をする上でお金は絶対的に必要な社会となりました。
お金がなくては生活を維持することはできません。
ですが、今はお金の報酬よりも需要が高まっているものがあります。
それは、承認欲求を満たしてれるのもです!
SNSの「イイね」や「RT」、フォロワー数です。
これも人の心を満たしてくれる大きな要因ですよね。
心当たりがある人が多いのではないでしょうか?
リアルタイム
リアルタイムとは、変化することを指します。
ずっと同じサービスをしていては人は飽きてしまいます。
なので、変化を組み込むことが大切なようです。
言われてみれば、流行っている店は、どのかのタイミングで変化を必ず起こしていますよね?
シーズンものを売り出したりしてるのは正に変化を生んでることになります。
不確定性
つづいて、不確定性とは上手く行くか分からないのものことです。
運と実力の両方の要素があるもの。
完全に未来が分かっていたら、頑張る気なんて起きないですよね?
先が見えないから頑張ろうと思うし、どうなるか分からないからワクワクすることができます。
そういった要素も重要なようです。
ヒエラルキー
ヒエラルキーとは、秩序の可視化と表現されています。
会社で言えば、役職がこれに当たりますよね。
誰がみてもその人の位置が分かるものです。
順序をつけることに抵抗を感じる人もいると思いますが、どれだけやっても同じなら誰も頑張ろうなんて思いませんよね?
役職というヒエラルキーがあるから、人とは違う自分に自信が持てたり、やる気が出たりします。
コミュニケーション
コミュニケーションとは、参加者が交流する場のことを指します。
一方通行ではなく、コミュニケーションをとれる場を設けることが大切です。
会社なら、飲み会や忘年会などがあげられます。
やはり、人と人の付き合いですから、仲良くなった方がパフォーマンスは高まりますし、アイデアも出やすくなります。
殺伐とした空気の職場より、和気あいあいとしてる職場の方は働きやすいことは間違いありません。
上記の5つをコンプリートできれば、経済を発展させることができるようです!
めっちゃ難しいですが、チャレンジしたですね。
持続性をもたらす2の要素
経済が発展する5大要素を押さえるだけでもお腹いっぱいですが、どうせなら長く続いてほしいですよね?
自分が手塩にかけて育てた事業(サービス)はすぐに終わってしまっては悲しすぎます。
そこで佐藤さんは、持続を可能にさせる2つの要素についても言及してくれています。
それは
- 寿命
- 共同幻想
です。
寿命
人間と同じで、未来永劫続くものは存在しないという前提で考えることが大切だそうです。
人には必ず飽きというものがきますし、時代の流れが変わることもあります。
未来は誰にもわかりません。
なので、寿命というものを考慮した上で、参加者が移行できる場所をいくつか用意しておくこと大切です。
これに飽きたら、こっちもあるよーという誘導ルートを作りましょう。
共同幻想
人は、自分の信じるものが正解だと思いたい生き物です。
価値観の共通はとっても強い絆になります。
そしてそれは大きな力となり、ちょっとやそっとで揺らぐものではありません。
そういった共同幻想を生み出すことができれば、長く繁栄していくことができるでしょう。
宗教がこんなにも長く生き残っているのは共同幻想の力だと私は思っています。
価値感が合う人ってマジ貴重だからね!(笑)
まとめ
というわけで、佐藤航陽さんの「お金2.0」の続編を書かせていただきました。
お金の本で、経済の創り方書いてある本なんて他に知りません。(あったら教えて!)
これが佐藤さんの洞察力というか、佐藤さんらしさだと思います。
本編ではもっと的確な言葉で書かれているのでまだ読んでない人は是非読んで頂きたいです。
本質を理解したい人や好きな人には必見です!
これまだ1章の内容だからね?(笑)
本編5章まであるからね。
ホントに読んで。おすすめ!
ではまたー!!