食事で身体が変わるのは何となく理解できるけど、性格まで変わるってホント?!って思いますよね?
私もこれに対しては「嘘やろ?」って思ってました。
ですが、食生活を変えてさまざまな変化を体験しました。
この記事では、私が食生活を変えて感じた性格の変化についてお伝えします。
参考になれば嬉しいです。
腸は第二の脳?!
腸が第二の脳と呼ばれてるのはご存知でしょうか?
腸に存在している腸内細菌が私たちの脳を操っているのでは?と囁かれています。
その理由は、腸内には「腸管神経」というものが存在しており、その数およそ1億個とされています。
この1億個の神経細胞が脳と繋がっているらしいのです。
また腸は、脳から指令を受けて動いているのではなく、腸自身で判断を行いコントロールしているようです。(そうだったの?!)
臓器への司令塔は脳だけだと思っていましたが違うんですね!
更に、最近では「脳腸微生物相関(のうちょうびせいぶつそうかん)」というものが注目を集めています。
脳‐腸‐微生物相関
以前は脳腸相関(のうちょうそうかん)と呼ばれていましたが、現代では脳腸微生物相関と進化したようです。
脳腸微生物相関とは、その名の通り脳と腸そして微生物が深く関わっているというものです。
脳腸相関の現象としては、ストレスがかかるとお腹が痛くなるというのが一般的に挙げられているものです。
頭で悩んでいたら、お腹にまで影響が出たというわけです。(密接に関わっていますね)
これに更に、微生物(腸内細菌)が加わり、腸を動かしているのは微生物で微生物が私たちを操っているのでは?と言われているわけです。
こうなると腸内環境が性格と深く関係してるのは理解できますよね!
変化した食習慣
私は超がつくほどの甘党で、学生時代は主食がチョコレートでした。(ホントに笑えない)
その他に食べるものといったらサラダぐらいで、肉は食べると太るという固定概念にとらわれていました。
食べることは好きだけど、太りたくないからご飯を減らしてお菓子を食べるなんてことはざらにありました。(今考えるとホントに恐ろしい。)
お砂糖まみれの生活が身体によくないことは分かっていましたが、どうしてもやめられませんでした。
そんな私でしたが、年を重ねるにつてれ徐々に食生活を改善していきました。
ですが、止められなかったのはやっぱり甘いものです。
そんな私が苦労した末に辿りついた効果があった解決策は、やっぱりバランスの良い食事でした。(結局そこ!)
バランスの良い食事
無理なダイエットとずさんな食事、そして睡眠不足とあらゆることが重なり完全に体調を崩してしまった私…。
流石にこのままでは、健康で長生きできないと悟った私は、バランスの良い食事を心がけるようになります。
PFCバランスを気にして、ビタミンやミネラルなどにもこだわりました。
たんぱく源は主に、卵・大豆製品・魚・脂身の少ない肉から取り入れました。
野菜は身体を冷やさないようにみそ汁や炒め物にしました。
炭水化物は、白米から玄米か雑穀米に変更しました。
このような食生活をたった1カ月続けただけで体調に変化が訪れました。
特定の食品がもたらした身体の変化
私が欠かさず毎日食べているものは、みそ汁、納豆、卵、玄米or雑穀米です。
日本人の体に合う昔ながらの食品です。
私が感じた身体の変化は…
- 体重変化はないが身体が軽くなった
- 睡眠の質が良くなり眠れるようになった
- 元気になった
今にして思えば、私の体はボロボロだったように思います。
偏った食事に無理なダイエット、更には睡眠不足…と悲鳴をあげていたのは間違いありません。
しかしバランスのよい食事を心がけることで、みるみる体は元気になっていきました。
重だるかった身体が軽く感じるようになり、エスカレーター大好きだった私が階段を駆け上がるようになりました。
また、睡眠の質も上がりよく眠れるようになりました。
何より驚いたのが、スナック菓子やチョコレートなどの嗜好品にあまり目が向かなくなったことです。
昔は食べたくて食べたくて仕方なかったチョコレートを欲しなくなった自分に一番驚いています。(笑)
食事改善がもたらすポジティブな性格変化
身体に変化が起こったことはもちろんですが、性格面でも変化がありました。
- イライラが減った
- 子供との時間を楽しめるようになった
- 前向きに考えられるようになった
イライラが減った
明らかにイライラすることが減りました。
特に感じるのは、仕事の時と子供に接してる時です。
以前の私は、仕事中に本当にイライラすることが多かったです。(笑)
ひと様のミスに目がいって、なんでできないの?と思う事が多々ありました。(嫌な奴です。ごめんなさい。)
それが今ではなんであんなに怒ってたのか不思議なぐらい気にならなくなりました。
目には入りますが、イライラすることなく心穏やかに過ごせています。
子供に対しても同じです。
以前は、娘が行ったちょっとしたことでイライラしていました。
すぐに駄々をこねる娘に投げやりな対応をしたこともありました。
きっとわたしのイライラが娘に伝わっていたのだと思います。
それが、今ではちゃんと娘と向かい合えるようになった気がします。
もちろんイライラすることがなくなったわけではないですが、各段に回数は減りました。
子供との時間を楽しめるようになった
イライラすることが減り、心が安定すると娘との時間を楽しめるようになりました。
以前のわたしは、時間に追われている感覚が常にあって現在を楽しめていなかったように感じます。
常に何かに追い立てられていて、子供との時間を楽しむ余裕はありませんでした。
ですが、今は現在を楽しめる余裕を持つことができています。
娘との会話を楽しみ、一緒に遊び、子育てを楽しめるようになりました。
食べるものでここまで変わるのか?!って感じですが、変わるんですね!(笑)
自分が一番驚いています。
前向きに考えられるようになった
チョコレートばかりをむさぼっていた頃の私は、とにかくネガティブでした。
失敗することが怖くて、いつも人の目の気にして、自分という軸がなかったように思います。
当然、挑戦も好きではありませんでした。
しかし、現在では「失敗=ダメなもの」なんて思わなくなりました。
失敗してもまた挑戦すればいいし、失敗して普通だよね!と考えられるられるようになりました。
以前より、肩の力が抜けていい感じの前向きに生きられるようになったと感じています。
まとめ
食生活がもたらす性格の変化について書かせて頂きました。
性格を変えるって実際にはめっちゃ難しいと思います。
だってどこから手をつければいいのかわからなくないですか?
なので、手っ取り早く性格を変えたいと思うのであれば、食生活を改善して腸内環境を整えれば自動的にいい方向に進むのではないかな?と私自身は考えています。
現在、イライラが止まらない、前に進んでる感じがしない、ネガティブを改善したいと思ってる方は、まず食生活から変えてみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたー!