アスペルガー/自閉スペクトラム症(ASD)

夫はアスペではなく遂行機能障害かも?

夫はアスペではなく遂行機能障害かも?

今回は、私がカウンセリングを受けて教えて頂いたこと記載します。

私としては、新たな発見ができて少し希望を見いだせたので皆さんにも知ってもらえたら嬉しいです。

アスペルガーのグレイゾーンの人と似たような症状を示す遂行機能障害についてです。

私もまだあやふな部分が多いため、自分のパートナーのもしかしたらそうかも?と思った方は是非調べてもらいたいです。

1つのことをとってもやはり奥深いものがあると思わされる出来事でした。

これは、カウンセラーさんから言われた内容を私なりの解釈で書くので、気になった方はご自身で調べてみてください。

夫はアスペではなく遂行機能障害ではないか?

カウンセリングを受けに行った時のこと。

カウンセラーさんに私のことと夫についてお話をしました。

私が繊細な感性を持っていることや夫がアスペルガーのグレイゾーンだと診断されたこと。

私の話を真剣に丁寧に聞いてくれてカウンセラーさん。

一通り聞き終えると、夫の写真を見せてほしいと言われました。

なので、言われたまま夫が笑顔で映っている写真をお見せしました。

そして、衝撃的な言葉を言われました。

夫と直接会ったわけではないので確定ではないが、

「夫はアスペルガーではなく遂行機能障害なのではないか?」

ということです。

…遂行機能障害??

聞いたことはあるものの、内容はさっぱり…。

遂行機能障害って一体なに?!

カウンセラーさん曰く、夫はアスペルガー特有の表情ではないし、話を聞いてる限り右脳(感情面)が欠落してるということもなさそうとの判断でした。

遂行機能障害とは、簡単にいうと前頭葉の前部の機能に異常があるというものです。

主な症状としては、

  1. 上手く話せない
  2. 無関心
  3. 注意散漫など

らしいのですが、詳しくはググってください。

夫が遂行機能”障害”とまではいかないにしても、そこに問題があるためアスペルガーと誤解されたのではないか説です。

とっても簡単にいうと左脳と右脳から発信される情報を前頭葉で上手く処理できない。

また夫は、右脳より左脳の働きが強いため、言葉にしないと伝わらない性質を持っている。

右脳<左脳なので、右脳からの情報は特に処理されにくくなっている。

なので、私の言葉はいつまでたっても理解されずに放置されているという現状を生んでいるようです。

まさにアスペルガーの特性のようにみえ、誤解を生んでいるというわけです。

そんなこともあるのか…と目からウロコ状態でした。

※夫がアスペルガーでないと決まったわけではありません。あくまでも私から聞いた情報からの推測です。

私はカサンドラでなくなった??

仮に、夫の前頭前野に問題があったとしたら、私はカサンドラとは言えなくなるのか?

とふと疑問を持ちました。

そもそもカサンドラの定義がアスペルガーなどの発達障害により、気持ちが通じ合わずそのストレスが引き金となってパートナーをしんどくさせてしまう状態のこと。

わたしに照らし合わせてみると、夫の言動に振り回され疲弊している状態です。

という事は、カサンドラになっているとみて間違いないそうです。

なので、とにかく最優先させるのは夫ではなく私のメンタルケアです。

夫の理解のなさや鈍感さが私に少しずつストレスを与えていたことは確かで、それを吐き出すことから始めなければなりません。

カサンドラを癒すことからがスタートだと言われました。

私もその意見に賛成です。

なので、まずは夫に対する怒りや憎しみを吐き出してスッキリすつところから始めたいと思います。

お金の問題もあるので頻繁にはいけませんが、時間をかけて取り組んでいきたいと現時点では思っています。

私と夫で脳の使い方が全く違った!

一般的に男性脳=左脳、女性脳=右脳と言われていますよね?

(左脳=言語をつかさどる、右脳=感情をつかさどる)

とはいえ、人それぞれ脳の使い方は違いますよね?

カウンセラーさんによると、私は典型的な右脳派で、話をするときは感覚的に言われた方がしっくりきます。

説明をタラタラされると「で!結局何が言いたいん?!」と詰め寄りたくなります。

パッパッと感覚的に話された方が楽なのです。

一方で、夫はバリバリの左脳派。

言葉で適切に伝えようとしてきます。

理論立てて丁寧に話してくれますが、右脳派の私からするととても回りくどく感じてしまうのです。

なんとなくの雰囲気や感覚を重視する私。

雰囲気や感覚などよりしっかりと言葉で目に見える情報を重視する夫。

そもそもの脳の使い方が違うことに今更ながら驚愕しました。

男性と女性は別の生き物とよく表現されますが、脳の使い方が違えば見える世界は全く別物なのでしょうね…。

私も夫も前頭葉の働きが強くない。

加えて、私も夫も前頭葉の働きが強くない…。

夫に関しては、私より遥かに前頭葉が弱い可能性がある。(アスペに間違われた理由)

先ほども説明しましたが、前頭葉は右脳・左脳からの情報を整理して外に出す働きがります。

夫からすると、右脳の働きが弱くその情報を上手く前頭葉で処理することができない。

だから、私の感覚的な話はまるでチンプンカンプン…。

どう処理していいのか分からないのでやり過ごし、記憶から抹消されていまいます。

一方で私は、左脳の働きが弱いのでややこしい言葉を並べられると理解不能になります。

結局何が言いたいの?!とモヤモヤした感情を抱くことになります。

夫との会話でそんなややこしい話をすることはありませんが、夫からすると私の感覚的な話は、一から十まで全部言葉にしてもらわないと分からないのです。(絶対ムリよ!)

そんなことをしていたら、私の命が尽きてしまう…。

というわけで、カウンセラーさんからの提案は夫婦カウンセリングでお互いが前頭葉の強化に努めるというものでした。

ですので、私のメンタルを改善した次のステップとしては、夫にもカウンセリングを受けてもらってアスペルガーではないことを確認。

そしてその後に、夫婦カウンセリングで互いに前頭葉の強化を図ることです。

このカウンセリングの効果がどれほどなのかはやってみないとわからないとのこと。(そりゃそうだよね)

とりあえず、一筋の光ぐらいは見いだせたような気持ちを持てました。

夫がカウンセリングを受けてくれるのか問題

ですが、ここまで辿りつけるかが問題です。

夫は夫婦カウンセリングについては「いいかもね?」ぐらいの反応です。

また、保険適応外なのも知らないと思います。

休職中の最中で、そこそこのお金を払ってカウンセリングを受ける気があるのか?

また、トレーニングについても効果が出ると信じてやってもらわないと効果は伴わないとのこと。

わたし自身も苦手分野をトレーニングすることになるのでお互い苦痛を伴うことになります。

時間とお金をかけてそこまでするのか?も問われてきます。

現在の私の素直は気持ちは、夫に一から十まで伝えるのは無理。

このままの関係なら、ずーと別居で過ごすのかor離婚を考えいます。(今すぐじゃないよ)

なので一筋の光として、今のところ見いだせたのはここかな?と着地しています。

このことはまだ夫には伝えていません。

もう少しお互いが安定したら伝えようと思っています。

まとめ

そんなわけで、カウンセリングから大きな発見があり私としてはホントに微かですが、光が見えたような?気がしてます。

今にも消えそうな光ですが、ないよりはマシか程度に捉えています。

夫との関係がこれからどうなるのか?全くわかりません。

ですが、どんな道になろうと自分の納得できる形に落とし込みたいと思ってます。

きれいごとのように思われるかもですが、みんなが幸せになれる(幸せに生きれる)道がみつかったらいいと本気で思っています。

せっかく何かの縁で繋がった関係なので、これからのお互いの人生に少しでもプラスになるようなやり方を模索したいと思います。

またまた何か進展?後退?がありましたら報告します!

ではまたー!!

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