最初はいい人だと思ったのに…。
急に態度が変わる。
なんでそんな言い方するんだろう?
こんな印象を持った人と出会ったことはありませんか?
もしかしたら、その人は皆さんをコントロールしようとしてる可能性があるかもしれません。
今回は、私が出会ったカバートアグレッションを行ってきたヤバイやつについて紹介します。
こういう人とは、関わるだけ損なので逃げるか距離を置くことをおすすめします。
私の体験をお伝えしますので、参考になれば嬉しいです。
カバートアグレッションとは?
カバートアグレッションって何?と思う方も多いと思いますので、簡単に説明しますね!
カバートアグレッションとは、善意を装って相手を攻撃しコントロールしようとする性格特性のことを指します。
こういった特性を持った人は、相手に罪悪感をもたせて自分の意のままにコントロールしようとしてきます。
例をあげると、私は産後4カ月で職場復帰したため、たびたび娘が熱を出し休む日がありました。
当時、私の産休中に代わりに入ったスタッフがかなりの問題児で周りから色々と相談をうけていました。
この人も相当ヤバかったので後ほど書ブログにあげます。
そのことを、上司に相談すると「私の代わりに入ってやってくれているから協力しないとダメ」「感謝しないと」と言われました。
これを聞いた私は「私が休んでしまうからいけないんだ」と変な罪悪感にかられそれ以上は言えませんでした。
これそもそもの論点が違うのに私は「自分が休むからいけない」「我慢しなくちゃ」と思い込まされて問題は何も解決しませんでした。
ちなみに、この上司の口癖は「何かあったらなんでも言ってね」です。(笑)
こんな感じで、私が休んだことに罪悪感を与えコントロールしてくるのがカバートアグレッションの特徴です。
皆さんの周りにもこんな人いませんか?
私が出会ったヤバイ上司
続いて、私が体験したカバートアグレッション上司との事件簿をお伝えします。
- 自分に都合が悪くなると急に不機嫌になる
- 平気で嘘をつく
- 罪悪感を植え付けてくる
- 気に入らない人は排除する
他にも細かく上げればいっぱいありますが、インパクトの強いものをあげておきます。
自分に都合が悪くなると急に不機嫌になる
当時、私は病院勤めをしており医師、看護師、事務員さんなどなど他部署とかかわる機会が多くありました。
特に、関わりが深かったのは看護師さんたちです。
私は、1つの科を1人で任されていたので相談するとなると必然的に看護師さんに頼ることが多かったです。
上司にも看護師さんに聞いてと言われていましたし。(看護師さんに丸投げ)
そんな私の科にもう一人スタッフが入るかも?という噂を聞いたので、看護師さんに話の流れで「もう1人入ってくるかもですよー」と軽く話しました。
その後、上司から突然「看護師さんに何か話した?」と聞かれたので「ちょっと話しました!」と素直に答えると態度が急変!
目の色が変わり「そういうことはあんまり言わんといてほしいねんけど!」となぜかキレられました。
私は、なんで怒られたのか分からず、ポカンとしてしまいました。
すると、上司は「もう一人入れるかどうかはまだ未定やから、そう伝えといて!」と更に被せてきました。
何が気に入らなかったかは不明ですが、カバートアグレッションが顔を出した瞬間だったので衝撃を受けたことを良く覚えてます。
ちなみに、看護師さんには上司に意味わからん感じで怒られたことを包み隠さず言いました。(笑)
平気で嘘をつく
ホントに平気で嘘つけちゃうんですよね!
冒頭でも少し触れましたが、当時私の代わりに入ってきたスタッフさんが超問題児でして、クレームのオンパレードでした。
私も思うところがあり、意を決して上司に相談をしました。(この時はまだ話が通じると夢見ていた)
面談室を用意してもらってしっかりと話を聞いてくれました。(問題児スタッフについて3度ほど面談した。)
私の言い分にも理解を示してくれて「このことは絶対、誰にも言わないから」と言って頂きました。
面談直後、これでなにか変わるかな?と淡い期待を抱いていました。
しかし、翌日にこの期待は見事に打ち砕かれます。
なんと、問題児のスタッフから直接「上司に何か言ったでしょ?」と言われてしまいました。
おそらく上司は、そのスタッフとの面談で私の名をあげたようです。(こんな上司いる?)
私は一瞬パニックになりなしたが、「気になることがあったので伝えました。」と本心を言いました。
それから、私とそのスタッフの間で亀裂が生じたのは言うまでもありません。(これがまたヤバかった…)
その後、上司にこのことを問い詰めたところ「そんなこと言ったかな~?」とはぐらかされました。(マジで終わってるやつ)
こんな人絶対信じたらだめですよ!
罪悪感を植え付けてくる
罪悪感を植え付けてコントロールしてくる!
これは、本当にたちが悪いです。
こういう人は、重箱の隅を突っつくようなことをして私たちに罪悪感を植え付けてきます。
冒頭でも言いましたが、私が最初に上記のスタッフの相談を持ち掛けたとき、仕事を休んでみんなに迷惑をかけてしまったとう私の罪悪感に付け込んで、上司は自分の主張をしてきました。
上司は、自分で動くのは面倒だから私に全て丸投げしてきました。
要は「そっちで上手くやってね」という事です。
産休取らせてあげたし、お休みもあげたでしょ?
だからそのぐらい我慢してよ。的なスタンスでした。
普通に考えれば「当たり前やん!」ってなるんですが、現場ではその人の空気感にのまれちゃうですよね…。
罪悪感に付け込むって本当に悪手なのでこんな人には関わらないのが吉です。
気に入らない人は排除する
自分の思い通りにいかないと気がすまない性質なので、当然自分に歯向かってくる人は排除しようとします。
私は入社してから、この上司と揉める、あるいは嫌気がさして辞めていった優秀な人たちを何人も見てきました。
歯向かってきた人に対しては、重箱をつつくようなことを言ったりみたり、責任転嫁してその人を陥れようと策を練ります。
そして、自分の周りに置くのはなんでもいう事を聞いてくれるYESマンばかりです。
このYESマンたちは、この上司に精力を持っていかれるのかみんなやせ細っていきます。(冗談ではなくマジで!)
気に入らない人は、とことん排除し、自分の居心地の良い城をつくりあげているような感じでした。(職場をなんやと思ってんねん)
カバートアグレッションされたときの対策
こんなヤバイ人にできれば遭遇したくないですよね?
でももし遭遇してしまったら…
とにかく
全力で逃げるor距離を保つ
です!!
これしかありません!!
私は、上司と問題児スタッフと半年以上いろんな手を使って戦ってみましたが、あの時間は本当に無駄だったと思います。
神経をすり減らし、自立神経が乱れて体調を崩し、本当に何もいいことなんてありませんでした。
自律神経を乱して微熱がずーっと続いていましたが、チクチク言われるのがオチなので休むことはできませんでした。(娘以外のことで休むことはしなかった)
それでも職場が大好きだったので、どうにか改善したいと思い必死で戦いました。
しかし、何一つ変わることなんてありませんでした。
上司が腐っていれば、組織も腐るということが身に染みてわかりました。
戦うだけ時間の無駄です。(何度も言う)
そんな時間があれば、自分や大切な人の為に使いましょうね!
まとめ
私が出会ったカバートアグレッションの性質を持つ上司について書かせていただきました。
結局、私はこの上司との距離を上手く保つことができず、戦うことになったので職場を辞める選択をしました。
辞める時もひと悶着ありましたが、今は辞めて本当に良かったと思っています。
現在の職場は、稀にみる良い職場で心穏やかに過ごせています。
生きていく上で必要でない人に時間を割くのはもったいないことです。
こんな人に出会ってしまったら、逃げれるなら全力で逃げて、逃げれないなら距離を保つことをおすすめします。
私の経験が何かの役にたてれば嬉しいです。
ありがとうございました!
ではまたー!