分かり合えない気持ちってどうしたらいいの?
やり場のない気持ちが宙をまってモヤモヤになって心に渦巻く。
今日は、夫に言われた私の地雷についてとてつもなく悲しかったのでものモヤモヤと綴りたいと思います。
いつかこのモヤモヤも笑い飛ばせる日がくることを願って、ここに記します。
まだまだカサンドラが消えない
夫との別居生活が4年近くを迎え、夫が家に帰ってくるのは月に1,2回。
距離をとるとあのどうしようもない苛立ちや虚無感は薄らぎ、わたし自身も元気になってきました。
ですが、やはり旦那と数日いるだけでしんどいと感じることは多いです。
今日も、ふとした瞬間に涙が出てきて止まりませんでした。
まだまだカサンドラが続いているのだと痛感した出来事でした。
夫がアスペルガーだと理解し、アスペルガーとカサンドラについての本を読み漁っていたのも一つの原因かと思います。
頭では、理解できていてもまだ心が追いついていないのかもしれません。
夫がアスペルガーだとわかり、私が一番大切にしていた「共感」という部分が激しく欠如してる夫をまだ認め切れていないのだと思います。
今まで夫に対して感じていた違和感の原因が理解できてスッキリした半面、”共感”と言う部分で分かり合えない寂しかを受け入れることができません。
夫は適応障害で休職中
夫は、最近適応障害となり1カ月休職することになりました。
今までバリバリと働いてきた夫ですが、自身が適応障害となったことはやはりそれなりのダメージがあったようです。
すっかり自信をなくしてしまった夫は、今後の仕事について頭を悩ましています。
私自身、夫の休職自体に不満はありません。
夫が仕事の人間関係に悩んでいたことは知っていますし、あれほどメンタルの強い夫がここまでボロボロになる姿は初めてみたからです。
何より夫のことなので、仕事のスイッチが入れば勝手に復活してバリバリ働くことは目に見えているので。
なので、少しの休養と時間が必要なのだと思います。
まぁ夫の特性を活かせる職場を見つける必要があるのですが…。
なんにせよ、ここはじっくり考えて進むしかないのだと思います。
夫の実家に報告
夫が適応障害になったことで、夫の実家に報告することになりました。
それと同時に、アスペルガーとカサンドラについても知っておいてほしくて私から義母に電話をいれました。
もちろん義母にとって嫁から「アスペルガー」という言葉を聞くのは不快であることは百も承知ですが、わたしの現状も考えると知っておいてもらうことは大切かと思いました。
というより、どこかで義母に分かってもらえるかも知れないという期待があったのだと思います。
勇気を出して義母に報告しましたが、やはりいい反応は返ってきませんでした。
やっぱりという気持ち同時に、悲しさが込み上げてきました。
これまで夫の話しを友達や周りの人にしてきましたが、変わった面白い人として捉えられ、私の気持ちを理解してくれる人はいませんでした。
義母ならもしかしたらと考えましたが、淡い期待は消えてなくなりました。
夫の言葉が許せない
休職中で帰ってきた夫と食事に出かけ、今後のことを話し合いました。
もうすぐGWなので夫の実家に報告がてら帰る予定となっています。
義母の反応もあり、夫の口からも説明してほしいと頼みました。
私の意見に夫は、「簡単には伝えるけどそれ以上の必要はない」と言います。
私的には義母にもちゃんと理解してほしいという気持ちがありました。
そしたら私の気持ちもわかってくれるのでは?という思いと、今後の私たちの家族の在り方についても理解してもらえるのでは?と思ったからです。
色んな想いがあったのですが、言葉が浮かばず「私の印象が良くないと思う」と言いました。
すると夫は、「夫婦の問題だから義両親には関係ない」「アスペルガーということが理由でどうこうなることはない」「それは○○(私)だけがよく見られたいってこと?」と言われました。
最終的に「考えすぎだよ」と言われました。
このとき、いろんな気持ちが湧き上がってきて涙が出てきました。
夫は焦って「オレなんか間違えた?」って言っていました。
感受性が強い私の感覚は、夫にとって未知の世界であることは理解しています。
だからなんとか言葉を尽くして話していますが、表現しにくい気持ちを上手く説明することができません。
なにより「考えすぎ」というワードが私を全否定しているように思えて悲しくてたまりませんでした。
どうしたら上手くいくのか?家族としてやっていけるのか?今後の対策をどうするのか?たくさん考えて、道を探ってきた今までの私を全部否定されたような気分でした。
言葉に表せない気持ちが溢れ出して涙がポロポロ出てきました。
夫に私の気持ちを察してもらうのは無理…頭ではわかっています。
でも心がまだまだ追いつきません。
いつかこの心が納得する日がくるのでしょうか…?
気持ちの落としどころ
家に帰ってからも、気持ちのモヤモヤがとれません。
娘がいる手前、いつもと同じように振る舞いますが、今日の出来事を考えるとまた涙が溢れてきます。
お風呂場にこもって涙を拭い、どうにか娘の前では泣かないように努めました。
とはいえ、この悲しい気持ちをどこにぶつけたらいいのか…。
気持ちの落としどころを探していました。
考えてるうちに「考えすぎ」というワードが自分の地雷ということに気が付きました。
今までたくさん「考えすぎ」と言われてきました。
「もっと気楽に考えてたら?」アドバイスを受けたことは何度もあります。
それを実践してみましたが、わたしにはしっくりこないのです。
気になるものは気になるし、ほっておくということができないのです。(これがHSP気質?)
反対に「もっと考えたら?」と言われたらめっちゃカチンときます。
「お前より遥かに考えてるわ!」と暴言を浴びせたくなりますが、そこは流石におさえますが…(笑)
私にとって考えると言う行為(共感面)はとても自然な行為なので、これを他人からどうこう言われたくないという気持ちが強いのだと思います。
そこは夫に伝える必要があったため、LINEで伝えることにしました。
面と向かって言う方が、気持ちが伝わるとは思いましたがまた涙が出てしまうのでメールで端的に伝えました。
内容→「考えすぎ」っていうのは私の地雷ワードだからやめて。全否定された気持ちになる。
です。(笑)
言葉にしたら簡単。だけど気持ちを言葉で表現するのはとても難しい。
今回の件でわたしが出した結論は、夫に伝えることでした。
これが正解なのかはわかりませんが、とりあえず良しとします。
現在地
ふとした夫の言葉に心が激しく動く。
4年の別居生活をしても、カサンドラの影響はまだまだ拭えません。
目に見えない気持ちを言葉だけで理解しようとする夫は、きっと大変だと思います。
逆に私は、見え過ぎる(感じすぎ)てしまう。
この差を言葉だけでどうにかできるものなのか…。
共感されないってホントに孤独ですね。
雲行きが怪しすぎるアスペルガーとカサンドラの結婚生活…。
とにかく今日も生きています。
ではまた!