アスペのグレイゾーンと診断されるも、その後に遂行機能障害かも?となり、もはや迷子状態となってしまっている今日この頃です。
とはいえ、この2つの類似点があることは間違いありません。
となると夫の特徴が参考になるのでは?とふと思いました。
なので、今回は夫の特徴について書いてみます。
現在、パートナーがアスペルガーかも?や遂行機能障害かも?と思った方は参考にしてみてください。
共感力が低い
私がHSP気質だから余計に思うのかもしれませんが、夫の共感力の低さは人間レベルとは思えません。
私が悩みや愚痴と言うとまず「大変だったね」「辛かったね」なんて共感の言葉は返ってきません。
「その場合はこうしたらいいんじゃない?」「俺の職場にもそういうヤツがいて~(自分の話し)」
と解決策を提案してきたり、自分の話しに持っていくので、共感は得られません。(げんなり)
そこで、夫に女性は「そうだね」「辛かったね」って言ってほしいと伝えると「それって何の解決にもならんやん。意味が分からん。」とバッサリ切り捨てられました。(辛かった…)
男性にありがちな話だとは思いますが、夫は仕事でよく周りと衝突しているので自身の共感力の低さは自覚しています。
だからと言って、共感力を上げようなどとは一切思っていません。
あくまで俺は俺スタンスです。
思ったことを口にする
私は、夫から言われて衝撃的は一言があります。
それは、
「しゃべるときに相手の反応は考えない」
と言われたことです。
人の気持ちばかりを考えて生きてきた私のような人間からすれば「そんな人います?!」って心の底から思いまいた。(いたんですが…(笑))
この言葉を聞いて、腑に落ちたことは多々あったのですが…。
夫は、自分の思いのまま口に出すんです。
なので、「この言葉を言ったら相手がどう思うかな?」などとは考えていません。
よく言えば素直ですが、それで悪気なく人を傷つけたり、場の空気を悪くすることは多々あります。
この言葉を聞いた私は、宇宙人だと思いました。
コミュニケーションが上手くできない
共感能力が低いがゆえに起きる問題なのですが、とにかくコミュニケーションが取れない。
私の真意を理解してくれない…というより”理解できない”と言った方がいいのかもしれません。
とにかく、私の気持ちがわからないので何度言っても通じ合えることはなかったです。
例)「しんどい」←しんどいのは分かるけど何がしんどいの?
夫に「しんどい」と言うと何となくしんどそうなのは分かるけど、何がしんどいのか分からないと言われます。
夫が私にストレスを与えてるのは分かるけど、何がストレスを与えてるのか理解できない。
細かなストレスを1から10まで言葉にすることでやっと理解できるようです。
”アナタのこの言葉を私はこういう風に受け取ってこういう風に感じたからしんどいの!”
と本当に細かく気持ちの経緯を話さないと夫には理解できないんです。
この時わたしは「殺す気ですか?」と本気で思いました。
気持ちを1から10までってマジで至難の技ですよ…。
言葉を鵜呑みにする
夫に察しては一切通用しません。
私が体調を崩していても「大丈夫」と言えば夫には「大丈夫!」なんです。
ある日、私が体調を崩していて寝込んでいたところ娘のお迎えの時間になりました。
その日は夫が家にいたので、当然夫がお迎えに行ってくれると思っていました。
ですが、夫は時間になると「お迎え行ける?」と普通に聞いてきました。
こんなに体調悪いのに私に行かす?!っと怒りが沸いてきました。
夫からすると自分が行きたくないので私に行ってほしいと思う気持ちで言っただけだと思います。
しんどい中、怒ることも疲れるので「大丈夫、行ってくる」と言うと「お願い」と普通に見送られました。
普通ならさっとお迎えに行ってくれたり、「俺行ってくるから寝てて」って言ってくれても良い場面だと思いますが、夫にはそれができません。
私の言葉のまま受け取ってしまう恐ろしい特性があったのです。(ホラー)
普通ってなに?
もう一つ衝撃的なことがあったのでお伝えしときます。
夫はよく「普通が分からんねんなー」と言っていました。
確かに普通って人それぞれの価値観なので分かりにくいものではあります。
私もその時は「確かに普通って分からんよねー」って軽く受け止めていました。
とはいえ!大体の普通の範囲ってあるじゃないですか?!
この辺からこの辺が普通って範囲だなーってざっくり理解してるじゃないですか?!
だけど夫の場合はそうではなかった…本当に分からないんです。
比喩で使っていたわけではなかったということが今になって理解できました。
日本語ってつくづく難しいなーと思う出来事でした。
「俺はどうしたらいいの?」が口癖
私のメンタル面での不具合を夫に話すと決まって出る口癖は「じゃぁ俺はどうしたらいい?」です。
これって一見寛容な意見のように捉えられます。
だって「じゃぁこれしてよ!」と言えばやってくれるわけですから。
ですが、裏を返せば私に丸投げなわけです。
自分ではどうしていいのか分からにので私にどうしたらいいのか聞いているのです。
たまになら問題ありません。
ですが、それが毎回ならどうでしょう?
いつも私が決めないといけないの?あなたの気持ちはないの?!とだんだん腹が立ってきます。
もちろん本人に悪気はありません。
どうしたらいいのか分からないので素直にどうしたらいいのか聞いているだけなのです。
気遣いができない
私は、大勢の場や初対面の人は得意ではありません。
夫にそれを伝えていましたが、夫は全く汲み取ってくれませんでした。
結婚直後、夫の友達のパーティーに誘われました。
夫がどうしてもと言うので、しぶしぶ参加しましたが条件を1つ出しました。
それは、早いこと切り上げてほしいということです。
食事をしてそこそこの所で帰りたいと伝えたのです。
ですが、蓋を開ければ夫は私を放置し友達の家で爆睡し、帰ったのは0時を過ぎたころでした。
友達からも「泊まっていったら?」と言われましたが丁重にお断りをしました。
私との約束を忘れたのか夫は「楽しかったやろ?」と言ってきたので「もう二度と参加しない」と言い切ったことを覚えています。
言葉通りそれ以来、一度もその友人宅には行ってません。(笑)
夫の実家でも私は放置…
結婚後、初の夫の実家のお泊り…。
夫はマイペースっぷりを遺憾なく発揮してくれました。
夫は田舎出身なので特有の集まりがあり、わたしは慣れない中で奮闘していました。
ですが、まだ数回しかあったことのない義母と義父に加えてその親戚も加えての集まりがあります。
方言もきつく何を言ってるのか分からないため、会話に加わることもできません。
そんな状況のわたしを差し置いて夫は、男性陣の自分の席に座り楽しそうにお酒を飲んでいます。
私と接点のない親戚の方々も私とどうかかわっていいのか分からず、放置…。
結局、わたしは我慢してその場をやり過ごすしかありませんでした。
きっと夫の頭に「気遣う」という単語はないのでしょう。
基準は正しいのかどうか
夫の基準は、正しいか?正しくないか?の2択であることがほとんどです。
正しさこそ正義!みたいなところがあります。
なので正論が大好き!
正しいことを言ってるんだからいいだろ!というマウント取りは得意分野です。
私は世界はグレイゾーンが多いと思ってますし、その面白さみたいなものを感じています。
なので白黒つけたがる夫のような考え方は、とても苦しそうにみえてしまいます。
ですが、夫はどうやら黒と白の世界の方が心地良いようです。
現に、夫はグレイゾーンの方が気持ち悪いと言っていました。
自分とは対照的は考えたあるのだと、考え方には常に表と裏があるのだと感慨深く思う出来事でした。
まとめ
これだけ上げるとアスペルガーの特性のような気がしてきますが、ざっと夫の特徴を上げてみました。
これらの特性とどう向き合っていくのかが私たちの今後の課題です。
HSP気質の私が、こんな超難関な問題と対峙しないといけないのか…と思うと不安な気持ちは否めなません。
しかし、少しずつ前向きに進めていく予定でいます。
とにかく焦らず、毎日を大切にしながら過ごしていきたいです。
夫の特徴が役に立てば嬉しい限りです。
ではまたー!