チョコレートやお菓子がやめられない。
お腹は減っていないのについつい甘いものに手が伸びてしまう…。
甘いもののことが頭から離れない。
そんな経験はありませんか?
かくいう私は、子供時代からチョコレート大好き女子でした。
学生時代は、毎日2個以上のチョコレート菓子を食べ続けていました。
完全なチョコレート中毒です。(笑)
そんな私が砂糖断ちを行い、現在ではチョコレートを欲することはほどんどありません。
体調も以前より格段に良くなりました!
砂糖断ちは人生を変えてくれる1つの要素だと思うので、現在砂糖断ちを考えてる方のお役に少しでも立てれば嬉しいです。
止められないのは自分のせいではない
これまで何度も甘いのもやお菓子をやめようと思ってもやめられず自己嫌悪に陥った経験はありませんか?
自分には、忍耐がないからダメなんだ…。
意志の弱い人間なんだ…。
頑張りが足りないからダメなんだ…。
そんな風に自分を責めたことはありませんか?
これは断言しますが、甘いものがやめられないのは、
性格の問題や頑張りが足りないからではありません!
脳に支配されているからやめられないだけです!
甘いのもに手を伸ばさせるのは脳?
そうなんです!
食べさせているのは、私たちの脳みそなんです。
砂糖を食べれば、脳から一時的に快楽物質が発生します。
それが脳にとって快感なんですよね。
なので、またあの快感を体験したい!と思った脳は再び皆さんを甘いのもへ誘導します。
ちなみに、この中毒レベルがどの程度かというと薬物のコカインと同じぐらだそうです。(怖すぎっ!)
コカインと同レベルと聞くと、私たちの理性など何の役にも立たないことがおわかりいただけると思います。
人間の根底にある欲求に理性で太刀打ちできるわけありません。
なので無駄に自分を責めるのは今すぐやめて下さいね。
諦めないで!砂糖は止められる
中毒レベルがコカインと同じなら、止めるのは難しそう…。
そう思った方…ちょっと待ってください!
確かに薬物依存から抜け出すのはかなり難しいのは事実ですが、砂糖断ちは違います。
簡単に止めれるとは言いませんが、工夫ややり方を知っていれば高確率で止められます。
万年チョコレート中毒だったわたしにそれができたのですから、皆さんにだってできます!
だから、諦めないでくださいね。
砂糖断ちの方法
では、実際に私が砂糖断ちを行った方法について紹介します。
- 3食のご飯で糖質をきっちり入れる
- 小腹が空いたらナッツ&小魚で代用
- スーパーでお菓子ゾーンは通らない
- スマホ内で甘いのもに触れないようにする
3食のご飯で糖質をしっかり入れる
砂糖断ちをするにあたって、糖質をすべてやめようとする必要はありません。
最近は「糖質=悪」というイメージがついていますが、糖質は身体を動かしてくれる大切なエネルギー源です。
このエネルギー源はしっかりと取り入れてください。
パンやパスタではなく米から取りいれることをおおススメします。
もっというなら、白米ではなく玄米や雑穀米、またはサツマイモですね!
サツマイモはとっても甘くておいしいので食べ過ぎには注意です。
とにかく、3食に分けてご飯からしっかり糖質を入れて下さい。
糖質がコンスタントにはいってくることで、脳は安心します。
すると、過剰に糖質を求めて指令を送ってくることはなくなります。
是非、自分の脳を安心させてあげてくださいね。
小腹が空いたらナッツ&小魚
3食食べた後にどうしても甘いものが欲しくなる、口さみしくて仕方ない。
そうなった場合は、ナッツ&小魚を食べてみてください。
ナッツも小魚も噛み応えがあるので満腹中枢を刺激してくれます。
さらに、ビタミン、ミネラル、カルシウムが豊富に入っているので栄養面でもばっちりです。
とはいえ、ナッツはカロリーが高いので食べ過ぎには注意が必要です。
また食べるときは「よく噛む!」これは間食に限らず食事するときの原則です。
わたしは、ナッツ&小魚にとても助けられました。
スーパーでお菓子ゾーンは通らない
スーパーに限らず、コンビニでもデザートゾーンやお菓子ゾーンには近寄らない。
これは、必須です。
砂糖断ちするためには、環境を整える必要があります。
これめっちゃ大切です!
人間の本質的な欲求と戦うわけですから、環境を整えないととても苦しい展開が待っています。
皆さんは、テーブルに置かれたチョコを何日食べずに我慢できますか?
わたしは、たぶん頑張って1日程度です。(笑)
目に入るから食べたくなりますし、もっといえばそこにあるから食べてしまうんです。
だったら、最初から目に入れなければいいし、買わなければ食べられません。
要は、わざわざしんどい思いをさせないことが大切です。
最初は、もちろんつらいですが徐々にそれがスタンダードになるので試してみて下さい。
スマホ内で甘いのもに触れないようにする
これも「スーパーでお菓子ゾーンは通らない」と似たようなものです。
甘いものを見ないようにするためです。
現代人は、暇さえあればスマホをみていますし、スマホの個人に合わせて最適化されています。
甘いもの好きなら、当然スマホ内に食べ物の情報がぎっしりと入っているはずです。
これをできるだけ減らしたいです。
大好きなパン屋さんやお菓子屋さんをフォローしていませんか?
今度行ってみようとタグづけしたりしていませんか?
見るだけならいいでしょ?と思うかもしれませんが、見るだけなんて地獄です。
そんなことわざわざする必要はありません。
一生やめろと言ってるわけではなく、砂糖断ちしてる期間だけフォローを外してみるとかでいいんです。
視覚の情報ってマジで強力なので、変な労力を使わない為にも一定期間だけやめてみることをおすすめします。
注意点
次に砂糖断ちをするにあたっての注意点もお話ししておきますね。
- 完璧にやろうとしない
- 自分を責めない
順番に見ていきましょう!
完璧にやろうとしない
最初から完璧にやろうと思う必要はありません。
というか、絶対1回で成功させてやるんだ!と意気込むのはやめてください。
なぜなら、そのプレッシャーが自分を苦しめる結果になるからです。
人は完璧にやろうとすればするほど、失敗が怖くなり折れやすくなってしまいます。
砂糖断ち期間中に、ちょっと甘いものを食べてしまった…。
たった一回ちょこっと食べだだけなのにもうオワタ…。
自分にはやっぱり無理なんだと自己嫌悪に陥る…。
こうなるパターンがほとんどです。
なので、完璧にやろうと意気込まないでください。
もしちょこっと食べてしまったら、しれっとなかったことにして続けて下さい。(笑)
ゆったりした気持ちで挑んでくださいね。
自分を責めない
砂糖断ちを決行したけど、結局食べてしまった。
自分はなんて意志の弱い人間なんだ…と自分を責めるのはご法度です。
そんなときは、過去の自分と比較してみてください。
みるべきは過去の自分です。
昔はあんなに甘いものを食べてたのに、今はこのぐらいまで減らせた。
前に砂糖断ちを決行したときは1日も持たなかったけど、今回は3日間つづけられた。
などなど、1歩でも成長してる自分にスポット当てて下さい。
これだけで、だいぶ前向きに考えられますし、楽しくなります。
自分の成長を噛み締めながら、行ってみてくださいね!
まとめ
というわけで、砂糖断ちの原因、方法、注意点についてお話させていただきました。
- 原因…脳から指令を受けている
- 方法…3食しっかり食べて糖質をいれつつ、甘いもの連想させるものには近づかない
- 注意点…完璧にしようとせず、過去の自分と比べて成長をみる
砂糖断ちは、3日間ほどは正直めっちゃつらいです。
ですが、3日を過ぎればだいぶ症状を落ち着いてきます。
とりあえず1週間やってみて下さい。(無理し過ぎないように。)
私の場合は、体調の改善や睡眠の質が上がりとてもハッピーになれました。
砂糖断ちはQOLを高めてくれるのでとてもおすすめです!
是非チャレンジしてくださいね。
ではまたー!